昨年のことがあったので、しっかりと巣立ちを確認してからの報告になります。

今年はホオジロの家族がレッドカラントの茂みの中にやってきました。巣を見つけたときには5つの卵がありました。今年こそは何事も無く巣立ってねと願いながら畑を準備し、ベリーの周りの草刈りをしておりました。

10日ほど経ち、無事5個の卵は孵り、ちっちゃな巣の中に雛たちがギュウギュウ詰め。お母さんとお父さんが餌をとりにいっている間にちょこと訪問。みんなジッとして鳴き声一つあげませんが、そばの枝を少し揺すると、食いしん坊な雛から口を開け首を伸ばします。5羽もいるのでお父さんお母さんは大変でしょうね。

巣立ちまでも孵化から2週間ほどとのこと。カレンダーを見ると、ちょうど道東遠征と重なります。巣立ちに出会えるかどうかは微妙な感じです。

7/1、予定を無事こなし帰宅。明るいうちに戻れたので早速生存確認へ。

あらっ、誰も居ない!さて、無事巣立ったのか、それともだれかに食べられたのか、どうしても心がソワソワしてしまいます。無事でいてくれと願ううちに陽は落ち、暗くなってしまいました。

次の日、外仕事をしていると白樺林の方から雛たちの声が聞こえてくるような違うような。姿が見えないので生存確認できません。

また次の日。たわんでしまったカシスの枝を支えるために竹を差しにゆくと、ホオジロのつがいが騒がしく鳴きながら側のリンゴの木にとまっています。こちらもしゃがんでジッとしているのですがなかなか飛んでゆきません。もしかしたら?と思いそのままジッとしながら二人を見ると、お母さんが大きな青虫をくわえています。ここからお互いの我慢比べ。10分も経っていなかったと思いますが、二人がリンゴの木から近くの草むらへと飛び降りました。そして十数秒後、どこかへ飛びだちました。お母さんのくちばしに青虫は無く…

あらっ、草むらの中に巣があるのだろうかと思いゆっくりと近づくとバタバタと数羽の鳥が飛び立ち、林の中に消えてゆきました。

おっ、尾っぽが短いぞ!あの雛たちだ。5羽いたかどうかは確認できませんでしたが、どうにか無事巣立つことが出来たようです。良かった良かった。また来年も巣作りに来てね。